ゴールデンウィーク前に、1回目のCovid-19ワクチンを受けました。その事についてご報告したいと思います。
多くのワクチンは、0.5mlを皮下に注射します。Covid-19ワクチンは、0.3mlです。比較的細い針を使います。皮下ではなく、筋肉にうちます。個人差はありますが、私は全然痛くはありませんでした。
私の場合、夕方の5時半過ぎに注射をしました。その日、夜寝るまでは何でもなかったのですが、夜中の3時ぐらいに、おそらく寝返りをしたときに、痛くて目が覚めたと思うのですが、目が覚めて、うっ、かなり痛いと思いました。
針を刺した部位の周囲が痛かったです。少し腫れて、丸一日ぐらいはわりと痛かったです。腕が上がらないというほどではないのですが、腕を動かすと痛みがありました。バスケットボールは、できない感じです。筋肉痛と言うよりは、打撲痛に近い感じでした。湿布をしました。熱は出ませんでしたが、だるいと言えば、だるかったような気もします。おそらくいつも割とだるいタイプなので、それほど激しく何かできないような怠さではありませんでした。
元々すごく丈夫で、いつも元気いっぱいの方は、ちょっとした具合の悪さが、強く響くと思います。このあたりはとても個人差があります。
ただちょっと重だるく、疲れたなぁみたいな感じは、なんとなくあったような気もします。副反応の報告を見ますと、痛みや恐怖でおこる迷走神経反射から、重篤なものまであります。
副反応の報告で多いのは、やはり刺入部の痛み、筋肉痛とだるさ、それから発熱です。反応は、1回目より2回目がひどくなります。2回とも同じ腕にうってもいいと思うのですが、腕を変えるのであれば、1回目は利き腕に、2回目は利き腕ではない方にうってください。
私は低血糖状態でうちたくなかったので、ワクチンを注射する30分ぐらい前に、チョコを食べ、アセトアミノフェンをだいたい接種1時間後ぐらいに飲みました。熱が出ることを考えて、一応予防として飲みました。
異物を入れるわけですから、いろんな反応が起こります。死者が出る程のウイルスに対応するためのワクチンですから、ある程度は覚悟しましょう。中には副作用がすごく辛くて、2回目を断念する方もいらっしゃいます。
COVID-19に感染したら、辛い思いをして、後遺症が残って更に辛いことを考えると、やはりワクチンは受ける方がよいと、私は個人的には思っております。
2回目をうったら、またご報告いたします。ではでは。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子