Covid-19ワクチン接種の流れが、やっと定着してきた感じですが、副反応も多々聞かれます。
4月から医療従事者を中心に、ワクチン接種を行ってきて感じることは、個人差がありますが、おそらく、体力、抵抗力のない方ほど、副反応は強く出ます。
アトピー性皮膚炎や、花粉症がひどい方は、もともと過敏に反応する体質なので、外からの刺激には、反応が強く出ると考えられます。
空腹を避け、摂取後は脱水にならないように、水分もしっかりとってください。
摂取日や、摂取の翌日は、なるべく疲れないように体力を温存し、2回目は、休みが取れる方は、取られた方が体が楽だと思います。
2回目は、1回目に比べて、反応が強く出る方が多いです。私の場合は2回目は、熱が出る前のざわざわした感じが続き、解熱剤を飲みました。節々が痛かったです。
熱感や痛みが強いようでしたら、解熱鎮痛剤を内服した方が良いと思います。
医療従事者からの、接種後の症状についての報告は、多岐にわたりますが、総じて、少し身体の弱めの方、抵抗力が低めの方、しょっちゅう風邪をひいてばかりな方には、強く出ている印象です。
確かに元々ヂカラダの強い、免疫機能ガッチリの方はいらっしゃいますが、体力が普通の方は、食事や睡眠などを充実させて、抵抗力を日頃から上げておきたいと思いました。
東京都は、接種後に副反応の症状が見られる場合、看護師、保健師等に相談のできるコールセンターを設置してくださっています。24時間、多言語にに対応しているとのことです。相談されたい方は、03-6258-5802におかけください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子