暑がりの方や手足が温かい方でも、身体の中は冷えている、ということが時々あります。
便通が悪い、よく眠れないなども、内臓の冷えから起きていることがあります。内臓を温めることで改善します。
朝起きて1番目に摂る物が、冷たいお水であったり(水道水は平均15℃)、冷蔵庫から出したての果物やゼリー、ジュースも冷たいですし、仕事終わりの 1杯の生ビールも、かなり冷たいです。これらはじわじわと内臓を冷やします。
こうした、身体の中から冷える食習慣は、疲れや不調の元になります。健康によいといわれるものも、内臓が冷えていては、効果が出ません。
朝一番は白湯(50℃)に。果物やジュースは常温気味に。生ビールは空きっ腹を避けてお願いします。
身体を温めることが、あらゆる病気を遠ざけるというのは、真なりと思う今日この頃です。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子