言われれば、確かにそうだわと思うことも、自分ではなかなか気づかないことがあります。
例えば、お腹が壊れて、水様便になったとします。
ウイルス感染で、一時的に腸が麻痺すると、大腸で水分を吸収出来なくなり、よい便を作れない状態になります。
そんなときは、呑気にいつも通りの食事をしていてはいけません。全然良くならないですという方の多くはなぜか、普通通りの食事をしています。
消化の力が落ちているのだから、おなかを休めなければいけません。半日でも絶食です。
脱水の補正のため、水分は必要ですが、一気に飲んだりせず、50℃ぐらいの白湯を一口ぐらいから、ゆっくり摂ります。
お腹に不調が生じたときは、1週間くらいは、大事に大事にしてください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子