「先月コロナに感染したんです」とか、「先週まで自宅待機をしていました」という声を、毎日聞くようになりました。
コロナ感染は、まだまだ収束の気配を見せません。
隔離が解除されて、もう仕事に復帰してもいいよと言われても、しばらく咳が続いたり、味覚障害が残ったり、だるさが取れないと言う方も多くいらっしゃいます。
いわゆるロングCovidと言われる後遺症で、辛い思いをしている方も多いのは、周知のところです。
4回目のワクチン接種は、当初60歳以上の方、60歳未満で基礎疾患のある方が対象でしたが、その後医療従事者もプラスとなりました。
オミクロン株対応のワクチンは、9月中の接種を目標としていると言う報告がありますが、詳しい連絡はまだありません。
全国的に感染レベルは高いままであることを考慮しますと、新しいワクチンを待つよりも、従来のワクチンを打つことを考えた方がいいかもしれません。
3回目を打っていない方、4回目を迷っている方は、一度抗体価を測ることをお薦めします。
抗体価がある程度高ければ、どの株でもある程度は抵抗できますが、抗体価が下がっていたら、次の手立てを考えなければなりません。
自身の抗体価がわかれば、行動範囲の注意喚起も変わると考えます。また、今後のワクチン接種の時期の目安にもなります。是非一度確認を。
また、私のクリニック目白では、現在毎週金曜日、土曜日に、ワクチン摂取時間を設けています。
3回目がまだの方も、受付をしておりますので、迷っているのでしたら摂取をお勧めいたします。お電話にてご予約ください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子