「最近ニキビが悪化して、、」という方がなんだか多い気がします。
温度差で胃腸の調子が落ちたり、汗や乾燥が交互に起きて、皮膚のバリアが落ちているのでしょうか。
紅色丘疹(こうしょくきゅうしん)と呼ばれる、赤みの強い目立つニキビになっています。
この状態では、抗菌剤や刺激の強い外用剤は一度お休みして、傷を治す治療を優先して、洗い方や胃腸の状態を見直しましょう。
ニキビは生活習慣病だと考えています。マニュアル通りに薬を使っていても治りません。
疲れのせいだったり、アレルギーだったり、ストレスだったり、みんなニキビが出ている原因が違うのですから。
日常を見直して、自分のニキビを作っている原因を究明しないと、何度でも繰り返します。
ニキビができている時は、何かがうまくいっていない証拠です。洗い方が合っていないか、使っているものが合っていない可能性もあります。
一般に当たり前と言われている治療を疑う勇気も、時には必要かなと思う今日この頃です。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子