ニキビが治り切らないうちに、同じ部位に重なってまたニキビができると、炎症は広がり、赤みが強くなり、膿をもち、見た目もかなり目立つようになります。
ニキビが一つではなく連なってできると、凸凹して痛みをともなったり、かなり重症感が出てきます。
このような状態になると、上皮はかなり薄くなり、皮膚は脆弱(ぜいじゃく)となり薬がしみて、洗顔のたびに出血することもあります。
ニキビがこじれている状態では、外用剤も洗顔料も、皮膚を傷める刺激にしかなりません。どちらも中止して、傷を治す治療をします。
発赤や痛みは、冷やすことが大切ですが、膿が出て陥凹した場合は、その部位を温めます。温めることで、皮下の線維組織の再生を促します。
手っ取り早いのは、RFによる光治療だと考えます。光治療機オーロラは、ニキビの予防とともに、ニキビ跡の修復にもかなり奏功します。皮膚がかなり弱っている場合は、丈夫に戻してから施術に入ります。
本気でニキビを治したい方は、ライフデザインカウンセリングをお薦めしています。自分の皮膚タイプを確認して、悩まない毎日を手に入れてください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子