私のクリニック目白では、時々男性の50代60代のボトックスの相談があります。
ご自身で眉間やおでこのシワを気にされているケースもありますが、奥さまに言われての方もいらっしゃいます。
眉間に深く刻まれたシワは、その方を厳しい人に見せます。昭和の男は、眉間のシワは男っぽい、苦み走っている、刑事みたい、そんなイメージでしたが、今や穏やかな優しい顔が人気です。
毎日食事どきに向き合っている人の顔が厳しいのは、ちょっと嫌だなぁと思います。
お子さんに、「お父さんの顔怖い。」、「いつも怒っているの?」と言われたとの理由でいらっしゃる方もあります。
何かをじっと見たり、見えにくかったり、まぶしかったりで目周りに力が入ると、眉間にシワができます。いつも同じ力が筋肉にかかると、同じ場所にシワを作ります。その表情が固定されると更にシワは深くなります。
一度ボトックスでシワができないように施術し、そこから癖を自覚して緩めていくのが望ましいです。そのためのカウンセリングが大事です。
ボトックスの打つ量や打つ場所や打ち方は、決まりがありますが、その方の年齢や筋肉の厚さや動きに合わせて施術いたします。
ご家族の方に普段のご自身の表情を確認して、必要だなと思ったらご相談ください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子