毛の成長に重要な役割を持っているバルジ領域というところがあり、毛根に発毛の指令を出しています。
バルジ領域を完全に壊すことができれば、毛は再生しないと考えられていますが、おそらく完全に破壊するには70度位の熱を与える必要があります。
この部位に70度の熱を与えると、皮膚の表面は火傷になりますから、火傷を起こさない温度の熱をゆっくりと溜めて、バルジ付近の温度を55度から65度位にしていくことでバルジにダメージを与えることが試みられています。
これが蓄熱式の脱毛の仕組みです。皮膚表面を傷めないために、強い冷却を同時に行い、皮膚の表面を守りながら、一点に熱が集中しないようにハンドピースを当てていくという方法を取ります。
冷却力が高いので、余程太い毛ではない限り痛みは強くありません。また、プローブの当て方も熱が集中しない方法をとりますので痛みを軽減できます。
当院で新しく導入しました、医療用のIPL蓄熱式脱毛機器は、慢性的に皮膚が荒れて敏感になっている方、痛みが苦手な方、痛みの経験が少ないお子さん達、痛みに敏感なVIO脱毛、介護脱毛に特にお薦めです。
新規導入20%オフキャンぺーンを行いますので、HPをチェックしていただき、ご希望の方はお電話にてご予約ください。初回は施術の前に診察を行いますので、ご希望をお聞かせください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子