私と同世代や少し年上の女性たちから、介護脱毛についての問い合わせが続いています。
「脱毛と言うと若い人がすること」、「なんかキラキラした人が綺麗になるために行くところ」、そんなイメージがあって、なかなかそのことを誰にも聞けなかったと言われます。
でも、待合室のメニュー表で脱毛施術もしていることがわかり、よく見たらV.I.Oがメニューにある。
「V.I .Oって介護脱毛のことですよね。周りを見ると同じ位の年齢の人が待合室にいるし、私もお願いしてもいいのかしら」と。
美容治療って、なんとなくこれから人前に出て行くための準備とか、人と競うための準備と思っている方も多いのですが、すべては自分の満足のためです。生年月日の年齢も、人がどう思うかも全く関係ありません。
まずは1歩進んで、脱毛について聞いてみることが大事かなと思います。ご相談ください。
介護脱毛に関しては、やはりデリケートな部位になりますので、どのように行うのか心配なことは聞いてから。
かゆみやむれや臭いなど、そのあたりの事は自分だけ人と違うわけではなく、みんなに気にしていることです。
毛深いことが悩みの方もいれば、そんなもの普通だと割り切れる方もいます。
手術をするわけではないので、1本の産毛もない状態にする必要もなく、ある程度減毛できるだけでも充分。
これからの暑い夏を迎える準備として、また将来的にほんとに介護が必要な時が来るかもしれないことを踏まえて、今のうちに脱毛を始めるのは、意味ありだと思います。
「若い人が行く所では脱毛はできないと思って、諦めていたんです」と言う言葉を聞くと、力になれてよかったなぁと思います。悩む前に一度ご相談ください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子