何かを食べた後に皮疹が出たり、消化器症状が起こるのならば、食べたもののせいかなと考えやすいですが、頭痛や関節痛という身体の痛みや、疲れや、脱力などは、ストレスや仕事のし過ぎだと、見過ごされやすい症状です。
呼吸器症状では、アナフィラキシーでは無いけれど、早い方ですと食後1~2時間後に、喉の軽い詰まり感が出る方もいらっしゃいます。
また集中力が落ちたり、不眠がちになるなど、あらゆる不調の元であったりします。
最近の訴えでは、ゲップが多い、便が臭すぎる、おならが多いや、重い症状としては、強い動悸や、基礎疾患の症状が重くなるケースも見られます。
心当たりがあれば、一度遅延型アレルギーをチェックしてみるのも良いでしょう。採血は1ml程度、結果は約3週間でわかります。
最近は、スポーツジムのトレーナーさんから、食物アレルギーの検査をしてはと言われていらっしゃる方も多くなりました。
グルテンフリーを実施したことで、パフォーマンスが上がったと言うアスリートや、大リーガーの大谷選手のグルテンフリーや卵を止めているという話題もあります。
ただ制限すれば良いと言うわけではなく、食事のバランスが大切だと考えています。闇雲に制限するよりも、ちゃんと検査をして、自分に合う食べ物、合わない食べ物を確認する必要があります。
悩みが深いようでしたら、ライフデザインカウンセリングでご相談ください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子