遅延型食物アレルギー検査を受けるメリット:
原因がわからなくて、つらい思いをすることがなくなります。食べたら悪くなるとわかっていて悪くなるのと、よくわからなくて悪くなるのとでは、全然違います。
ちょっとみんなでご飯食べて、帰りの電車に乗って家に着くぐらいに、もうトイレを我慢できないぐらいに、すごい吐き気がしたり、もうさーっと血の気が引くようになって、いつも駅のトイレから出られなかった。みたいな人もいるわけなんです。そういう人が、原因をわかって、それを止めたら、辛いことが一切起こらなくなったということは、多々経験します。
やはり自分を知ることです。自分で見当をつけて、食物日誌を書いていって原因がつかめれば、それでいいと思いますが、ある程度、219種類調べると何かしら引っかかってくるものがありますから。あとはその見方も大切で、3ぐらいのスコアのものが三つだけみたいな人もいます。全体的な結果をどうみるか。それは経験とプロの鑑識眼なので、それが大事です。
患者様に起こったベネフィット:
分かった時点で習慣を変えたら、全く症状が出なくなりましたという方はいっぱいいます。動悸も起きなくなったり、頭痛もずっと鎮痛剤を毎日毎日飲んでいた人が、アドバイスを聞いて止めたとたんに、一回も起きなくなる等です。薬もいらなくなりましたという人はたくさんいます。
毎日毎日ヨーグルトを食べていたお子さんが、修学旅行で海外に行って食べなかったら、ひどかったニキビがなくなって、日本に帰ってきたらまた悪化して、日本の生活が合わないのでしょうかと心配していたのですが、修学旅行中の食事のことをよく聞いて、ヨーグルトが原因とわかり、中止してからは、全くニキビができなくなり、集中力も上がってきた、みたいなことはよくあります。
本当に、食べなくなったら皮膚がきれいになりましたという人、本当に別人のようにきれいになった人はいっぱい診てきました。もう毎月病院通わなくてよくなります。半年に一回だとか、薬がなくなりましたから来ましたという人になります。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子