人の性格にいろいろあるように、皮膚にもタイプがあります。
同じ患者さんをしばらく診ていると、その方の皮膚の特徴や、どのような反応が起きやすいか、皮膚炎の経過はどうなるかなど、ある程度想定できます。
また、どんな状況に弱いのかまで、ある程度読めます。
アレルギーや核酸検査などの血液検査や、腸内細菌の検査から、更に深く生まれ持った体質や反応がわかります。
近い将来、体質を見極めてから、いろいろな治療が始まるようになるでしょう。
元々皮膚の強い弱いはあります。何が起きても皮膚はびくともしないという人もいます。
おそらくその場合は、皮膚ではなく、他の自分の弱いところに、負荷がかかっているのだと思います。
自分を知ることを追求することが、“綺麗で健康”にたどり着く近道ではないかしら。
核酸検査や、腸内細菌検査の裏メニューは、診察時にお問い合わせください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子