忙しく働いていて肩が凝らない人っているのだろうか。とふと思いました。
肩凝りなんて日常のことで、病気じゃないと考えてしまいますが、実は病気のサインのこともあります。
でもまあ毎日満員電車に揺られ、一日中パソコンに向かい、眼も疲れて、気も使って肩が凝らないわけはないのですが。
体操はもちろんですが、からだが冷えないように、食事や服装にご留意を。時間を規則的に。肩凝りから慢性の頭痛を起こすことも多いです。
ストレスに立ち向かう力をつけて、肩凝りから開放されたいですね。
周りのことを気にしない、という対処の仕方もあるかもしれませんが、肩凝りはなかなか頑固です。
これからの寒い季節、血流が悪くならないように、今から準備しておきましょう。
運動の習慣がない方は、急にいろいろするのは難しいですから、まずは呼吸から。
5秒で吸って10秒ではく。体幹を膨らめるように空気を入れて、ゆっくりはきます。できる方は10秒で吸って、1度少しキープしてから、20秒でゆっくりはくのもトライしてみましょう。
それから、寝るときに横になったら万歳をして、右腕と右脚を引っ張ってもらっているように伸ばします。左腕と左脚も同様に。からだの力を抜いて深く眠ることで、肩凝りが少しでも軽くなりますように。
※いつも肩の凝らない方が凝りを感じたときは、病気のサインの可能性がありますから、心当たりがありましたらご注意を。
私のクリニック目白
院長 平田雅子