鏡をよく見てみましょう。できれば手鏡を使って、合わせ鏡で右からも左からも見てみましょう。意外と横顔が不機嫌そうだったり、おばさんくさかったりしていませんか。
自分の顔を嫌いな方もちゃんと見て、どこが嫌いか、何を変えたら好きになれそうかを想像してみましょう。実際は目の大きさや鼻の高さも数mmの違いです。
『見た目はとても大事』だと思います。それは造作が綺麗とか整っているとかではなく、皮膚のキメ、デコボコしていないか、毛細血管が開いて赤くないか、色素沈着はないか、毛穴が目立たないかなどです。
どうせ私はとか、誰も自分のことなんか見ていないからとか、もう年だからとか言わないで、自分が気になるところは変えればよいし、試してみたいことは挑戦したらいいのです。切ったり、注入して形を整えてもよいと思います。
でもちょっとそこまで踏み切れなかったら、光治療や、自身の血液を使うPRP治療もよいと思います。治療に対して不安があれば長めに時間をとってカウンセリングをします。
自分がしたいと思うことは、誰にも遠慮しなくていいのです。
とはいえ、全ての美容治療の効果をアップさせるには、何よりも丁寧な保湿で皮膚のグレードを上げておくことです。保湿に勝る美容なし。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子