過去に受けた美容施術の際に使用された麻酔クリームで、顔が真っ赤に肌荒れしたことから、麻酔クリームにアレルギーがあると思って、麻酔を使うのを恐れている方がいらっしゃいます。
ライフデザインカウンセリグでいろいろお話を聴いていますと、歯科治療の麻酔の注射は大丈夫とのことなので、麻酔薬そのもののアレルギーではなくて、根っこに乾燥があって、刺激性の皮膚炎をおこしていたと気づく場合があります。
PRPの施術は、しっかりお化粧を落として、準滅菌でバリアのない状態で麻酔のクリームを塗ることが一般的だと思います。でもお化粧をしっかり洗い落としてしまうと、皮膚のバリアまで落ちてしまうので、一気に刺激になってしまいます。
麻酔薬は塗ったあと更に肌が乾燥に向かうので、元々乾燥が強い状態ですと、赤くなり、ピリピリ刺激になって痒くなったり、痛くなったりすることがあります。
私のクリニック目白では、顔や首など全体に麻酔クリームを塗るときに、お化粧を落とさないで塗ります。
よほど濃いお化粧でなければ、お化粧を落とさず麻酔クリームを塗って、麻酔の効きの様子を見ながら30分ほどおいて、PRPの施術の直前にお化粧を落とすという方法をとっています。
ライフデザインカウンセリグで細かくお話をお聴きして、患者様の皮膚の状態を充分に把握して、PRPの施術をするところが、私のクリニック目白の特徴です。
10人に2-3人は、お化粧を全部落として麻酔をすると、肌荒れしてしまう方がいるように思います。保護をしながら麻酔を効かせて、直前にお化粧を落とすという方法をとっていますので、ご安心ください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子