例えば、表情のクセや骨格でできる深いシワに、ヒアルロン酸を注入すると、明らかにシワは下から持ち上げられ、伸ばされ、すぐにふっくらします。皮膚の溝にヒアルロン酸を充填して、溝を埋めるからです。綺麗に馴染めば、違和感なくふっくら若返ります。
PRPの場合は、全く違うアプローチになります。シワの溝を埋めるのではなく、周囲の細胞ひとつひとつに働いて、修復しつつ若返りを図ります。細胞ごとにエネルギーを注入するイメージです。
充填したヒアルロン酸は、いずれ無くなりますから、吸収されて無くなったら、また補わなければなりません。
PRPでの細胞の修復は、注射するごとにプラスに働きますから、自然なエイジングケアになります。
PRPを希望される方は、異物を入れるのが心配な方。レーザーなど、機械を使った治療をしたくない方。施術後、急に変化をして、何かしたでしょうと言われるのが嫌な方。美容液を変えたのですか、お化粧変えたのですか、くらいに思われる張りを保っていきたい方が多いです。
1度PRP療法を受けられると、皮膚のハリやキメは見事に変化しますから、リピーターは多いです。さりげなく綺麗になりたい方、美容成形ではなく、自分の力で綺麗になっているのがよいと思います。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子