皮膚科医の目はおそらく、かなり細かいところまで見える目だと思います。ちょっとした拡大鏡で見てる位の感覚で、皮膚を診ています。 皮膚科では、皮膚にできたものを診断するときや、悪性かどうかを判定するときに、生検(皮膚の一 部を小さく切り取って病理組織を顕微鏡でみて診断する検査)をします。熟練すると、想像した皮膚の中で起こっているだろうことと、実際に生検した組織の病理診断がほぼ一致します。それぐらい深くまで見える目です。
目で実際に見るという感覚にプラスして、指先で皮膚に触れた感じ、皮膚の音、臭い、色など、人から出ている波動をみて、診断します。 全身の触覚を研ぎ澄ませて診断にあたるわけです。同じ赤みでも外側からのものなのか、内側からのものなのか、赤みはどの位の深さか、どの位いじっ ているか、繰り返しているのか、あとどの位で治るのか。などなど感覚をフル活用して診ています。 なので 困った時は皮膚科医に相談するのもよいかとな思います。
初めてかかった医師と合わないと思ったら、次を探せば良いのですから、気楽に身体の事を相談で きる場所を作っておきましょう。
私のクリニック目白
院長 平田雅子