急に風が変わってきました。ガクッと疲れが出てはいませんか。今年の夏は長かったですね。3ヵ月ちかく30℃以上の日が続きました。
紫外線と汗とで、大人も子供も皮膚はとてもダメージを受けました。夏バテをしていなくても、自覚症状が無くても、かなり皮膚は弱っています。そして、その回復もしていないうちにこの涼しさと乾燥です。更に皮膚は弱ります。これから冬に向けてどんどん乾燥は強くなります。
対策はただひとつ、徹底的な保湿を心がけましょう。
いつも保湿、保湿と言われている患者さんにとっては、本当に耳にタコができるかもしれませんが、油断禁物です。まず、お風呂でタオルを止めて手で洗うこと、石けんは1日おきに、長湯をしない、お湯の温度は熱くても40℃まで。顔は水で洗う、洗顔料は控えめに、化粧水がしみたら乳液から使う。
大切な心を入れているからだを一番外側から守っているのが皮膚です。しっかり保湿して皮膚を守ることで、体調も維持しましょう。
私のクリニック目白
院長 平田雅子