日中はムシムシして随分暑いですが、夕べは秋の虫が鳴いていました。昨日の朝、顔を洗ったときに水は真水でもかなりぬるく、夏の水温ですが、季節の変わり目に感じる皮膚の脱落というか、脱皮というか、簡単にいうと角質が薄く剥がれてくる感じを覚えました。
意外と秋のように涼しくなったりと、気温の変化が激しくなるかもしれません。こんな時は角質を取るべくしっかり洗うのではなく、いつも通りそっと静かに水で流して、いつも以上に保湿を心がけます。特に目の周りや頬は乾燥が強くなっていますから、乳液やクリームを重ねてぬります。
汗をかいてベタつくのを潤っていると勘違いしがちですが、実はかなり乾燥しています。夏のうちから保湿を心がけないと、秋口にあっという間に乾燥が強くなって、痒くなったり、化粧水がしみるなどのトラブルに見舞われます。そんなことにならないように今から真面目にケアしておきましょう。
メガネをかけている方やサングラスを使う方は、目の下に汗が溜まり痒みや肌荒れの原因になりますから、特に注意にしてください。
しっかり保湿をすることはシミの予防にもなります。真剣に取り組んでみてください。
私のクリニック目白
院長 平田雅子