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皮膚科

176-子供の食物アレルギーを減らすために

2020.02.14

さて赤ちゃんの食事はどうしたら良いでしょうか。

 

「腸の奥から健康を考える研究会」の皮膚部門を担当しております立場から考えますと、生まれたらまずは腸内環境を調えることが大事だと思います。

 

普通分娩と帝王切開では、児の腸内細菌の形成速度や細菌叢が違ってきますが、なるべく母乳で、早々離乳食だけにしない方が良いのではと考えます。

 

乳製品や卵は、少しゆっくりめに始めるのがよいかなと思いますが、お子さんによって様子はさまざまですから、皮膚や便を見ながら、少しずつ食べさせましょう。

 

お母さんにアレルギーがあるからといって、そのまま赤ちゃんに同じアレルギーが出ることはありません。

 

もしお母さんが摂った食物が、母乳を介して赤ちゃんに影響するとしたら、摂取してから半日から1日くらいで症状が出てきます。授乳のあと、赤くなったり、かゆい様子でしたら、その都度、記録をして怪しいものは減らしてみましょう。

 

離乳食は、お子さんの場合も食べてくれるからといって果物ばかりとか、お水代わりに牛乳ばかり飲むなど、同じものをいっぺんにたくさん摂るのは避けましょう。

 

怪しかったら、控えてみる。を忘れずに。

 

食事をすることは楽しいと感じてもらえるように、笑顔で心配せず、バランスのとれた離乳食を始めてください。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子

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