プライバシーポリシー
ホーム 院長コラム皮膚科232-アトピー性皮膚炎対策 まずは3つ

皮膚科

232-アトピー性皮膚炎対策 まずは3つ

2020.07.09

薬が効きにくいアトピー性皮膚炎をどう治療するか、ステロイドを使いたくない患者さんをどう見守るか。これは皮膚科医にとって大きな課題です。

 

掻かなければ良くなるというのは、確かに真なりだと思いますが、掻かずにいられない発作のような痒みに襲われると眠れない、寝ながら掻いている。

 

寝ているときの力は強くて、えぐるくらいに掻くので、朝起きたときには爪の間に皮膚が詰まっている。

 

起きていても掻破行動(そうはこうどう)といって一定時間掻き続けてしまう。などなど、掻けば掻くほど、また痒みを誘発すると言われ、痒みの連鎖が起こります。

 

いろんな意見はあると思いますが、今回は私見を3つ書いてみます。

 

対策1.自分の痒みのパターンを確認してください。痒い時間帯、痒みの継続時間、痒みのインターバル、痒みの始まる部位、その時々の痒みを誘発したもの。

 

夜、帰宅した頃から始まり、腕を中心に、30分くらい掻き続けて、1時間おきに繰り返すなど。確認することで痒みの対策をとりやすくなります。

 

対策2.腸内環境を徹底的に調えてください。よく噛んで、食べすぎない。合わない食材はもちろんですが、糖分は極力控える。

 

ビタミンは果物ではなく野菜から摂取する。糖分のとりすぎは腸内細菌叢を壊します。果物は種類によっては糖分が多いものがあります。

 

対策3.ストレスになっているものを列挙してみてください。

 

合わない環境、合わない人、心配ごと、不安なこと、ありますよね。毎日の当たり前ときちんと向かいあってみましょう。

 

まずはこの3つを確認してください。詳細と続きは次号で。

 

私のクリニック目白

院長 平田 雅子

関連する記事

キーワード

しみ しもやけ しわ たるみ・法令線 ほくろ むくみ アトピー性皮膚炎 アレルギー インフルエンザ エイジングケア カビ ガン シニア美容 スタミナ不足 ストレス・心配ごと セカンドオピニオン タコ・魚の目 ダイエット ダニ ニキビ ニキビ跡 ヘルペス マスク皮膚炎 メンタルケア 乳腺 乾燥肌・敏感肌 亜鉛欠乏症 介護 代謝 便秘 保湿 健診・検診 免疫力・抵抗力 冷え 口内炎 口唇炎 尿漏れ・膣トレ・骨盤底筋を鍛える 帯状疱疹 新型コロナウイルス・後遺症 日光過敏・日光皮膚炎・日光アレルギー 日焼け・紫外線対策 更年期 毛穴 水虫 汗・汗疹 熱中症 生活習慣・暮らし方・考え方 疲れ・だるさ 痒み 白髪・抜け毛 眉毛・眉アートメイク 睡眠 禁煙 美白 肌のお手入れの仕方 肌のはり・弾力 肌のキメ 肌荒れ・手荒れ 肌質改善 肝機能 胃腸・腸内環境 脂漏性皮膚炎 脱毛・剃毛 脱水 腎機能 膀胱炎 膠原病 自分を知る 臭い 色素性痒疹 色素沈着 花粉症・スギ花粉症皮膚炎・黄砂 蕁麻疹 薄毛 薬の飲み方 虫刺され 複合的な悩み・数値にあらわれない不調・何科にかかったらいいかわからない 話を聴いて欲しい・説明が欲しい 認知症 赤ちゃん・子供 運動 関節痛・腰痛 頭痛 頭皮のこり・肩こり 頭皮のトラブル 風邪 食事・食べ方 食物アレルギー 骨粗しょう症 高血圧 黒ずみ

ご予約完全予約制

ご予約はお電話もしくは
webサイトから承っております。

〒171-0031 東京都豊島区目白1-4-1 JR東日本ホテルメッツ 目白1階

診療時間
11:00-13:00
14:00-19:00

※ 土曜日が祝日の場合、診療することがあります。
※ 詳しくは担当医カレンダーをご覧ください。

アクセス情報

JR山手線 目白駅徒歩1分。改札口(1ヶ所だけです)を出たら、すぐ右折していただき、右手にあるJR東日本ホテルメッツ目白の1Fにあります。