おそらく今年も、ゴールデンウィークくらいから、一気に日差しが強くなると思われます。
紫外線から身を守ることは、老化の予防につながります。
日光過敏症と呼ばれる、日光に弱いグループは、ほんの少しの陽射しで、赤くなったり痒くなったりします。
よく、外出はあまりしないし、朝早く出勤するから、ほとんどに日に当たらないので、日光の影響は受けていないと言う方がいらっしゃいます。
でも日光過敏があると、本人が日に当たった自覚がなくても、短時間で暴露症状が出ます。
家の南向きの窓の近くや、学校の教室の窓側にいるだけで、皮膚炎を起こすことがあります。
日光には油断せず、3時間に1回は、日焼け止めクリームを塗っていただくようにお話しするのですが。なかなかうまくいきません。
何度か以前のコラムでもお話ししましたが、特に目の周りは、日焼け止めクリームに限らず、きちんと塗れていません。上まぶたたも、下まぶたも、指の腹で重ねて塗ってみてください。
少し気を使うだけで、紫外線老化を防げることを忘れないでください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子