一歩外へ踏み出すと、サウナ室のドアを開けたかのような熱風に襲われます。
そんな中で汗だくで移動していると、皮膚のダメージはかなり大きくなります。
単純に汗をかいているだけでも、痒くなりますが、こすれると皮膚への刺激は更に上がります。
なので、皮膚の弱い方は、夏はアクセサリーを使わないのが鉄則です。特に金属のネックレスや腕時計は、かぶれを起こしやすくなりますから注意が必要です。
それから髪飾りなども、髪の毛に留め具が当たらないようにうまくとめてください。指輪なども、指とリングの間に汗がたまるので、手を洗った後は水気をしっかり取ります。
また、夏用の薄手のスカーフやショールも、首周りで擦れたりしないように、外す時もつける時も丁寧にしましょう。
リュックや肩がけのバッグも、汗の時期には湿疹を作ることがありますから、最新の注意を払いましょう。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子