今はこんなに暑い毎日ですが、秋にかけて涼しくなり始めると、あっという間に乾燥が始まり、皮膚の調子が悪くなる方が増えます。
夏の高温高湿で、皮膚の表面に大きな負担がかかるため、よほどのケアをしていないと、秋口にダメージが出てきます。
暑いからといって、ローションしか塗っていない、または汗をかいたので、しっかり洗いすぎていたりすると、じわじわ皮膚は弱ります。
秋口から乾燥が始まるといいましたが、皮膚の乾燥は、実は夏の間から乾燥が始まっています。表面は汗をかいていてわからないのですが、いわゆるインナードライという乾燥が始まっています。
かゆみやピリピリ感が起こり、シミも目立ったり、乾燥によるシワも目立ってきます。なので、今からしっかりと保湿をしておくことが大事です。
暑い夏を大事に過ごすことが、秋口に不調にならないための大事な準備です。秋に急に老けこまないために、今から、しっかりケアをしていきましょう。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子