ときどき診察中に涙する患者さんがいます。張り詰めていらっしゃったんだと思います。泣ける人はまだよいのかもしれません。
心が弱っているときは、カラダも弱っているときです。そんなときは皮膚もぐらつくことが多く、ちょっとした刺激にも弱くなります。
こんなときの第1ケアは、保湿を重ねて冷やすことですが、心もカラダも抵抗力が落ちていたら、食事を見直すことも大切です。
食べ過ぎない、飲み過ぎない。あたりから始めてみましょう。長い目で見ると、自己啓発セミナーやメンタルを強くする勉強会に行く前に、まずは心が穏やかになる食事をお薦めします。
目で見て、香りを楽しんで、味わって、準備してくれた方に感謝。自分で作ったのなら、自分に感謝。インスタントでもいいから、好きな小鉢に装ったり、ソースを工夫して、ゆっくりかみしめて戴きましょう。
皮膚は内臓の鏡、心身一如、ぜ~んぶつながっていれことを忘れないでください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子