11月に入って、ますます空気の乾燥が厳しくなってまいりました。
そして今年は、秋の花粉で悩んでいる方が多く見受けられます。
鼻のぐずぐずや、目自体の痒さもあるのですが、目の周りの皮膚の痒みでいらっしゃる方もかなり多いです。
なかなか辛い痒さだと思います。皮膚の乾燥は見えない傷です。この傷がひどくなると、皮膚の引きつれや、乾燥皺も増え、ヒリヒリ感などが出たり、化粧水がしみるような状態までになる方もいらっしゃいます。
洗い方を見直すとともに、保湿剤やお薬を塗る時も、丁寧に指で押して、置くように上まぶたも下まぶたも目頭も、そっと塗っていきましょう。
2週間がんばっても改善しなかったら、皮膚科を受診してください。痒いのはつらいですから。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子