美容の治療や脱毛をしてみたいけれど、皮膚が弱いからできないと諦めている方が多いです。
ところが、思いの他、皮膚が弱い方に限って、皮膚に負担がかかるケアをしていたり、自己流の脱毛、剃毛で皮膚が荒れて痒くなり、掻き壊して毛穴が目立つ状態になっていることがあります。
それでも剃らないわけにいかず、いつも通り毛剃りをするので、傷んだ皮膚は更にかゆくなり、どんどん荒れて、皮膚表面が硬くなってきます。
アトピー性皮膚炎で掻きこわしたあとの、首回りの色素沈着や、腕や背中のさめ肌様の硬いぶつぶつなども、皮膚科の治療と美容の治療で満足度の高い結果を得られています。
どうせ痒いのだからとか、荒れるのはしかたがないのだからとか、あれこれ悩むよりは、一度受診してみてください。
皮膚が弱くても、いろんなことを諦めずに、綺麗になる方法はちゃんとあります。じっくり自分の身体と向き合って治療方法を決めたい方は、ライフデザインカウンセリングをおすすめします。
私のクリニック目白
院長 平田雅子
(2016.07.20のコラムを改訂)