情報を正確に伝えるための5W1H (Who、When、Where、What、Why、How)は、医療の場面でも使われます。
誰が、いつから、どこが、何が、なぜ、どのようにと、詳しく問診をとることが診断する上でとても大切です。
例えば、蕁麻疹が出ている患者さんに、いつから?どの部位に?どんな感じのものが?なぜなのか何か思いあたることは?どんな経過?などと聞くと、病状が整理されます。
また、メンタルな疾患でも、いつから症状が出ているのか。どんな感じの不調なのか。頭痛として出ているのか、胃腸の症状なのか。痛みなのか、痒みなのか、異常感覚なのか。もやもやした気持ちなのか、眠れないのか。
そこに至った経緯はあるのか。など詳しく聞いていきますと、原因に突き当たることがあります。
煮詰まったときは、ご自身で自己分析に活用してみましょう。
日々の生活を自分らしく、今の自分の立ち位置を知るために、自分に質問することは、医療機関での問診同様とても大切です。
自分の本当の気持ちはどうだったのか。人につられたり、流されたりで行動していなかったか。紙に書いて整理してみると、思いの外、自分の本音に気づくこともあります。
ガイドが必要でしたら、ライフデザインカウンセリングでお待ちしております。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子