このコラムは、その日に思い浮かんだことや、気になった疾患について書いています。
診療の合間や、お昼休みや、診療が終わってからの時間に書くのですが、20〜30分でパッと書ける時もあれば、悶々としてなかなか書ききらないこともあります。
何かを人に伝えるのは、話し言葉も書き言葉も、なかなか難しいことであります。本日もテーマが定まらず、悶々です。
ときに、この“悶”と言う漢字は、門の中に心が閉じ込められて、外に出ることができずにいる状態です。
子供の頃、漢字の意味を知ったとき、高い鉄でできた門の中に、閉じ込められる自分を想像して、怖かった覚えがあります。
急に涼しくなると、何故か重い空気を背負って来院される方が増えます。心を閉じ込めないで、一歩外に出てください。思い悩んでいたことが、違う方向から見ると、案外小さいことだったりしますよ。
ライフデザインカウンセリングでは、多様な悶々にも対応しております。ご利用ください。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子