どんな方でも大丈夫。どういう訴えも、もちろん専門性もあるけれども、受け止められます。器用貧乏といわれますが、わかりませんと答えたことはありません。何かしらアドバイスができると思うし、筆舌しがたいですが、やっぱり勘が働くこともあります。
何人も診ていますので。100万人以上診ていますし、経過を診ていますから、生まれた赤ちゃんの時から、30歳ぐらいまで診てきた患者さんもいます。大人になるまで経過を診てきた経験があるので、みんな転勤してもまた来ます。経過をずっとみると、安易にすぐステロイドを使わなくても治療ができます。
もしくはその時の、ぱっと見たとき、話したときに、この人はどこが悪いのか、なんとなく勘でしょうか。なんでこうなっているかという、絶対原因があるわけで、どんな事象にも原因があります。その原因を突き止めることをあきらめない。向きあう。逃げない。治らないということに対して逃げない。絶対治す、絶対よくすると思っているので、イボを焼くにしても、PRPを打つ時もそうですが、心をこめます。伝えににくいけど、治れと思って注射していると、違いが出ると思って診療しています。
同じ症状でもその人が抱えている問題は違うので、どういう生活をしているかとか、どういう気持ちで暮らしているかとか、そういうことも大事なことなので、お薬もただ出すよりも、ちゃんと説明して、こう効くんですよと出すことが大事だから。絶対に治すつもりで日々診療しています。ただただ薬を出すっていうのではないのです。そんなにがっちりしないで、何回もこさせていくっていうのがいいよって言っていた先輩もいましたが、1回で治ってほしいので、病院には来なくても、治って自分のことをして、自分でコントロールできるようになってほしい。そういう思いで治療をしています。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子