「他所の皮膚科にかかっていましたが、全然よくならなくて」とか、「美容治療を受けていましたが、全然変わらないので」は、よく聞くセリフです。
うちにかかった患者さんも満足がいかなくて、他所に行ってしまったケースもあると思います。
患者さんを良くしよう、綺麗にしようと思う気持ちは、すべての医者が持っていると思いますが、結果として上手くいかないこともあります。
どこで何の治療をするとしても、納得して任せることが大事なので、遠慮をせずに聞きたいことを聞くことが大事と思います。
また皮膚の痒みや、何かが起きているときには、言われた通りの治療をしたとしても、皮膚の代謝から考えますと、元に戻るのに1ヵ月くらいはかかります。
治療を始めたらすぐ治るわけではないので、焦らずに続けましょう。
ただ薬を変えたときに、急に腫れたり、不調が出た時は、遠慮せずに連絡をすることが大切です。
いずれにしても、皮膚の状態を1番把握できるのは本人に他ならないので、自分の皮膚をよく観察して、どう変化したか、また美容治療ならどういう自分になりたいのか、どういう状態の皮膚にしたいのかをきちんと目標を立てて、主治医とともに進んでいくのが望まれる治療ではないかと思います。
美容施術に関することは美容相談、また複合的な悩みをお持ちの方は、ライフデザインカウンセリングをご受診ください。最初のカウンセリングを大事にしています。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子