ライフデザインする外来の治療メニューのコンセプトは?
ちょっとしたところ、食べるもの、食べ方、お酒にしても飲んじゃダメじゃなくて、飲み方とか。ダメといってもするんだから、どうするのが胃腸が疲れにくい飲み方なのかとか。
私としては、美しい生活をしたい、カッコ悪いのは嫌です。楽しくないのは嫌なわけです。いつも楽しくいるためには、自分が理想の自分、体調がいつもよくて、みんなにやさしくできて、だけどそのためには、やっぱり調子がよくなきゃだめだし、なるべく自分が気にしているところを、ニキビを治すとか、ガサガサを治すとか、シミがなくなるとか、そういう綺麗なものが、美しいものが好きなので、自分でそう思っている状態に行けるような手助けがしたいです。
楽しく美しく生活ができるように、元気になるようなメニュー。きれいに生きてほしい。見た目がどうのじゃなくて。いさぎいい人生を生きて欲しい。だから綺麗になることに遠慮してはいけないと思うのです。元気でいることにも。
同じ50歳からの20年間をどうするかっていったときに、年寄っぽく暮らしたくない。いつもきれいにさっそうとしていたいし、そのためには、美しく健康じゃなきゃいけないと思うのです。なんか元気だけど、臭いとか嫌でしょ。元気だけど髪が薄いとか。元気だけど不潔っぽいとか嫌でしょ。そういうのをきちっと綺麗に行くためには、できることはいっぱいある。体臭にしても、髪にしても。
きれいな人が少しでも増えてほしい。少しでも。目鼻立ちとかそういうのではなくて、やっぱり気持ちもきれいになる。見た目がスッキリしたら、5キロやせたらきりっとするかもしれないし、ぼよぼよしてたくない。もともとの体質はあるかもしれないけど、なにかそこを変えるようにしたい。
だから、生活が楽しくなる。恋愛がうまくいく。仕事がうまくいく。コミュニケーションがうまくいく。家族が仲良くなる。きれいになると優しくなれる。そういうことが患者さんに起こってほしいです。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子