採血や画像診断などの検査をしても何も異常がないのに、いつもどこか疲れていたり、昔に比べて、何かをすると次の日に休まないと辛くて、という悩みをときどき聞きます。
女性にはこうした訴えが多いように思います。1日ちょっと頑張ったり、重いものを運んだり、寝不足をしたり、食べ過ぎたりすると、次の日は何だか怠くて、朝から疲労感に包まれるというような感じです。
だからといって、ここでじっとしてしまったり、毎日ゆっくりしすぎていては、更にまた体力が落ちてしまいます。
身体を少しずつ動かしましょう。肩を回すのでも良いですし、ストレッチをする、もしくは屈伸運動をするなど動くのがよいです。天気の良い日は少し歩いてみるとか、長くなくてもよいので、急ぎ足で歩きましょう。
また、あなたが疲れているときは、あなたの胃腸も疲れています。元気を出そうとして焼き肉やステーキを食べたりはせず、消化の良いものをよく噛んでゆっくりとってください。
食べないことが治療につながります。調子が悪いときは、水分補給をして絶食が望ましいことも多々あります。
数値に出ない不調にも、何かしら原因はあるものです。自分を知ることが大事です。自身が把握していない体質に、女性外来の医師とともに向かいあってみてください。ライフデザインカウンセリングでお待ちしています。
健康を土台に丈夫な皮膚を作りましょう。美肌治療はそこからです。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子