世の中にはコーチングという職業があります。
勉強の指導や、仕事のスキルアップのサポートを、メンタル面を含めて応援しながらコーチしていくイメージでしょうか。スポーツもまた同様にコーチがいて、励ましながら技術を磨く事があります。
コーチは、目標を立てて励ましながら、その方に合った環境の作り方や、仕事の仕方を提案し応援します。
私が理想としている美容医療も、医師を始めとする医療者が、コーチとして傍にいるという形です。
患者さんも全て医師にお任せではなく、自分がどうしたいのか、基盤に皮膚疾患があっても、成りたい状態に近づくために、どこを変えたらよいのか、どんな施術をしたらよいのかを話し合いながら決めていくのが理想です。
そして、よい状態を維持するために、どういう生活習慣を実行すればよいのかを、話し合って決めるという医療が望ましいと考えています。
重い病気も、命に深く関わらない疾患もいろいろあります。たとえ数値に変化が出なくても、本人が、具合が悪い、何とかしたいと思えば、それは疾患として捉えるべきだと考えています。
とは言っても、コーチングの答えは、それぞれの方の中に存在するはずです。自分を知る。自分自身を少し離れて見る。そういう癖をつけることが始めの一歩です。
美容治療の前に、一度自身の皮膚についての知識を持ちましょう。ライフデザインカウンセリングでサポートいたします。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子