ここ目白で40代前半で開業したときには、自分の60代を全く想像できませんでした。20年も働いたら引退でもいいかなとその頃は思っていました。
でも、実際に60代になってみると、同級生も、歳の近い友人も、それぞれ頑張りながら、仕事も一生懸命しています。私もまだ頑張れそう。
自分が年齢を重ねたせいか、今私のクリニックでは、ミドルやシニアの方たちに向けた美容治療が多くなってきました。
自分と同世代の人たちの悩みがよくわかるので、自信を持ってシニア美容をサポートできると思っています。
カウンセリングでは、家庭と仕事の両立や、子供の世話や、子供の子供を見守ったり、親の介護、自分の体力がだんだん落ちてきていることに合わせての仕事の仕方、皮膚の衰えや身体の衰えを踏まえての美容治療、動き方、日々の暮らし方などをお伝えできます。
更年期や自分の体質との向き合い方も一人一人違いますが、健康と綺麗をまとって気持ちは限りなく楽しく、生年月日の年齢に惑わされず、ときには身体が辛い日もあるけれど、それを乗り越えて仕事ができることに感謝して、微力ではありますが、悩むシニアに寄り添っていきたいと思っています。
調子の良い日も悪い時も、元気で綺麗でいることが、後半戦を生きる励みになるというのは確かなことです。
中医薬膳師として健康を保つための食事の大切さもお伝えすることができます。これからもっと元気で綺麗で頑張るために食養生は必要な知識です。
カウンセリングを大切にする美容皮膚科として、今後もシニア世代の美容に貢献できればと考えています。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子