特別何をしたわけでもないのに、何だか疲れがとれない。朝起きた時から疲れている方、いらっしゃいませんか。疲労が続くと、美人肌も弱ります。これから乾燥の季節が始まります。疲れているわけにはいきませんよ。さあ、今日から1週間を疲労回復週間にしましょう。
[対策]
① まずは休む
仕事や学校は簡単に休めないよぉって声が聞こえてきましたが…リズムを変えてみましょう。深呼吸をしてみます。両腕をゆっくり挙げながら息を深く吸い、腕を下ろしながら細~く長~く息をはきます。疲れたら身体の換気をよくすることから始めます。
慢性的なストレスも疲れを倍増させます。短い時間でも休む事です。肩に力が入っていませんか。瞑想でも睡眠でも、楽な姿勢で力を抜いてみます。
② 冷えに注意
身体が冷えてはいませんか。暑い夏の間は、どうしても冷たいものばかり摂りがちでしたよね。冷たいものばかり摂っていると おなかの中も冷えてしまいます。消化酵素が一番働きやすい温度は37℃、消化器の温度が下がると消化の力も落ちてしまいます。だから今日からは消化器をいたわって、温かいものをよく噛んでゆっくりと食事をしてください。
胃が痛くなったり、おなかが壊れたりしないからといって、胃腸がいつも元気とは限りませんよ。食べ過ぎや飲み過ぎで胃腸が悲鳴をあげているかもしれません。
まだ暑い日もありますが足、脚、腰も温めましょう。スカートの下、ショーツ一枚なんて事のないように。子宮は骨盤の中に納まっています。腰周りの冷えは、生理不順や月経困難症にも影響します。靴下をはきましょう。足は第二の心臓と言われるところです。足首を回したり、足のゆびをグーパーさせて血行を良くしましょう。
残りの3つは明日お届けしますね。
私のクリニック目白
平田 雅子