私が小学生の頃、土曜日の夜に、「巨人の星」というテレビ番組がありました。
野球少年の物語で、クラスのみんなが見ていた番組です。主題歌を今も空で歌えるくらい覚えています。
主題歌のサビの部分は、「血の汗流せ、涙をふくな〜」と、負けずに頑張れという凄いものでした。
当時は、”根性”とか、”努力”とか、先生がハンシにお習字で書いて貼ってあったりとか、スパルタな時代でした。
根性とか忍耐とか言われるたびに、怖いなぁと思っていました。そういうのって、別に人に見せなくてもいいものじゃないのかなと、50年経ってもその気持ちは変わりません。
一生懸命の度合いはみんな違うから、人と比べないで行こうね。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子