私が研修医の頃は、最初から科を決めて入局していましたので、先輩にも後輩の中にも、途中で仕事の内容が自分に合わないと考えたのか、科を変える方がときどきがいました。
切ったり縫ったりすることが好きじゃなかったり、人と話すのが苦手など、また日本では働けないと海外に行ってしまった方もいました。
人は、興味がないことや苦手なことは長続きしません。
私も皮膚のことに関してはいろいろできますが、コンピューターの知識や技術は乏しく、コピー&ペーストと、ネットでお買い物くらいしかできません。プログラミングの仕事などは全く無理です。
他人の足手まといにならないためには、自分の出来ることを活かしていくことが大事だと思います。
苦手なことを必要以上に追い求めると、がっかりすることも多いですし、落ち込むことになります。悩まないためには、自分に合ったことを見つけて生きていくことです。
自分を知って、得意なことで楽しくいきましょう。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子