先週のことです。長く務めてくれたスタッフが急に退職することになり、ちょっと寂しくなるなぁと思いながら家に帰ってきました。
自宅マンションのエレベーターに乗るときに、子供連れの家族と一緒になりました。若いご夫婦と、バギーに乗った1〜2歳の赤ちゃんです。
エレベーターの奥に鏡があり、鏡越しにその赤ちゃんと目が合いました。
赤ちゃんが振り向いて右手を上げて私に、「おう」と声をかけてくれました。ふいな呼びかけに思わず笑ってしまいました。
若いお父さんとお母さんも、あららという感じで、すみませんと言われましたが、私は何だかその、「おう」という呼びかけで、つまらなかった気持ちが払拭され、元気が出ました。
邪気の無い子供の力って凄いですね。ありがと赤ちゃん。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子