今日はお隣学習院大学の入学式でした。学年が変わったり、新しい学校に変わったり、学校を卒業して社会人になったり、それぞれ新しい4月が始まっています。
始めは緊張があるので、疲れていても頑張れてしまうかもしれません。そのため、自分の不調が見えないことも多いのですが、疲れたらちゃんと休んでください。
こんを詰めて頑張るのも時には必要ですが、頑張りすぎるとその後、動きが取れなくなることもあります。疲れ過ぎないようにしましょう。
簡単に疲れを取る方法をお伝えします。
① まずはよい睡眠を確保
- 疲れていても、その日の汗はちゃんと流してから寝ましょう。特に足のゆびは、1本ずつ洗って温めてください。
- パジャマはゆったりしたものにしましょう。タグがチクチクしていないか、ウエストや手 首周りがキツくないか、首周りは心地よいかを確認してください。
- 部屋の暗さは自分好みにしましょう。電気をつけっぱなしで寝落ちすると、脳は休まりません。遮光カーテンでなかったらアイマスクをしましょう。
- 身体に緊張がないように気をつけましょう。呼吸筋をほぐしたいので、ゆっくり深い呼吸で胸郭を拡げます。吸うときの2倍の時間をかけて、ゆっくり息を吐きます。
② 胃腸を労わる
- 食べ過ぎない。あなたが疲れているときは、胃腸も疲れています。
- 消化の良いものを食べる。元気になろうとしてスパイスの効いたものや肉類を食べ過ぎないでください。
- 胃腸を冷やさない。消化酵素の働きが落ちないように、冷たい飲み物は控えましょう。
ちょっとした習慣で人生は変わります。
4月は大事に過ごしましょうね。
私のクリニック目白
院長 平田 雅子