プライバシーポリシー
ホーム 院長コラム生き方・治療方針744-眠れない夜に

生き方・治療方針

744-眠れない夜に

2024.09.11

睡眠障害の訴えの中で日常多いのは「眠れない」です。

 

忙しすぎて眠る時間が少ないとか、夜更かしで睡眠不足と言うのとは別に、眠りたいのに眠れないことの辛さを訴える方はかなりいらっしゃいます。

 

入眠はスムーズでも、1 〜2時間で目が覚め、その後眠れない方、夜中に何度も目が覚めてまたすぐに眠れるのだけれど、眠りが浅いという方、もう少し眠りたいのに、早く目が覚めてしまう方など、いろいろな訴えがあります。

 

私は睡眠の専門家ではないので、睡眠の分析ができるわけでは無いのですが、時々眠れない方にお薬を処方することがあります。

 

いつでも眠いときに眠れる人であれば、積極的に薬を飲まなくてもいいのかなと思うのですが、朝から夜遅くまで仕事をしている人などでは、眠れない日や睡眠の浅い日が続くと、体調を壊してしまうので、ちゃんと眠る必要があります。

 

ただ、いつも思うのは、私たちは眠れないことに対しての罪悪感が強過ぎます。

 

世間では、7時間眠るのが良いとか、8時間が良いとか言われますが、その長さだけにこだわって、眠れていないとしくじっている感に悩まされている印象があります。

 

誰だってたまには眠れない日もあります。眠れなくたって死なない。だから心配しすぎないこと。もちろん不眠の裏側に不安や抑うつが隠れていたり、睡眠障害に伴う様々な病気もあります。

 

眠れるけれど、もっとぐっすり眠りたいから薬を飲むような安易な使い方は、なんかちょっと違うかなという感じが私はしています。飲めば眠れるという期待感が、心理的な依存につながっているのかもしれません。

 

秋の夜長、一度ご自身の睡眠タイプを見直してみるのもよいかもしれませんね。ちなみに私は、アプリで得た睡眠データを毎日チェックしています。ものすごく深く眠れている日の翌日はやはり快適です。

 

私のクリニック目白
院長 平田 雅子

関連する記事

キーワード

しみ しもやけ しわ たるみ・法令線 ほくろ むくみ アトピー性皮膚炎 アレルギー インフルエンザ エイジングケア カビ ガン シニア美容 スタミナ不足 ストレス・心配ごと セカンドオピニオン タコ・魚の目 ダイエット ダニ ニキビ ニキビ跡 ヘルペス マスク皮膚炎 メンタルケア 乳腺 乾燥肌・敏感肌 亜鉛欠乏症 介護 代謝 便秘 保湿 健診・検診 免疫力・抵抗力 冷え 口内炎 口唇炎 尿漏れ・膣トレ・骨盤底筋を鍛える 帯状疱疹 新型コロナウイルス・後遺症 日光過敏・日光皮膚炎・日光アレルギー 日焼け・紫外線対策 更年期 毛穴 水虫 汗・汗疹 熱中症 生活習慣・暮らし方・考え方 疲れ・だるさ 痒み 白髪・抜け毛 眉毛・眉アートメイク 睡眠 禁煙 美白 肌のお手入れの仕方 肌のはり・弾力 肌のキメ 肌荒れ・手荒れ 肌質改善 肝機能 胃腸・腸内環境 脂漏性皮膚炎 脱毛・剃毛 脱水 腎機能 膀胱炎 膠原病 自分を知る 臭い 色素性痒疹 色素沈着 花粉症・スギ花粉症皮膚炎・黄砂 蕁麻疹 薄毛 薬の飲み方 虫刺され 複合的な悩み・数値にあらわれない不調・何科にかかったらいいかわからない 話を聴いて欲しい・説明が欲しい 認知症 赤ちゃん・子供 運動 関節痛・腰痛 頭痛 頭皮のこり・肩こり 頭皮のトラブル 風邪 食事・食べ方 食物アレルギー 骨粗しょう症 高血圧 黒ずみ

ご予約完全予約制

ご予約はお電話もしくは
webサイトから承っております。

〒171-0031 東京都豊島区目白1-4-1 JR東日本ホテルメッツ 目白1階

診療時間
11:00-13:00
14:00-19:00

※ 土曜日が祝日の場合、診療することがあります。
※ 詳しくは担当医カレンダーをご覧ください。

アクセス情報

JR山手線 目白駅徒歩1分。改札口(1ヶ所だけです)を出たら、すぐ右折していただき、右手にあるJR東日本ホテルメッツ目白の1Fにあります。